型枠とは | 建設事業
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型枠とは。

型枠とは

建築物の重要な土台作りを担う型枠工事。

鉄筋コンクリートの建物(RC造)は、まだ柔らかいコンクリートを建物の形の「枠」に流し込んで、その形に固まらせて作ります。

このコンクリートの形を決める枠が「型枠」で、その「型枠」を作り組み立てるのが型枠大工です。垂直精度±3mmが許容範囲と言われており、その精密さこそが強度や出来栄えに大きな影響を与えます。

型枠大工の仕事は、建築物を建てる工程の中でも基礎の部分に該当し、正確さを求められる仕事です。

型枠工事の手順。

型枠大工の仕事は、

  • 1. 拾い出し
  • 2. 加工
  • 3. 墨出し
  • 4. 建込
  • 5. コンクリート打設
  • 6. 解体
  • 7. 材料搬出
  • 8. 完成

のように多くの手順で行われます。

  • 拾い出し

    施工図面により、柱、壁、梁、スラブ等の形状、寸法、数量等を計算し加工ができるように図面を作成します。
    現在では原寸は、パソコンを使って図面化し加工図にします。

    • 拾い出し

      拾い出し

    • 施工図

      施工図

    • 加工図

      加工図

  • 加 工

    加工図に沿って合板、桟木などの材料を加工場で無駄が出ないようにあらかじめ切断し、
    合板、桟木を組立て、パネルや柱型・梁型・スラブ材・補助などを製作します。
    加工により現場での作業の効率化が図れます。

  • 墨出し

    建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、
    工事の基準となる線や印を構造体などに記す作業です。
    一般的に線や印を付ける時に墨壺を使用するので「スミ(墨)出し」と呼ばれます。
    墨出し後枠を立てる土台となるところに敷桟をしていきます。

  • 建 込

    あらかじめ加工しておいた枠を墨だしした墨に合わせて、組み立てていく作業です。
    型枠は精度と強度を必要とされるので、組立中は常に水平、垂直、レベルを確認します。
    この作業の精度が、建物全体の出来栄えを決める重要な作業となります。

  • コンクリート打設

    コンクリートを型枠に流し込む作業です。
    流動性のあるコンクリートを流し込むため、型枠にかなりの側圧がかかるので、
    型枠大工は打設中、常に型枠の点検を行います。

  • 解 体

    型枠の中へ流し込んだコンクリートの強度がでたらバールなどを使用し型枠を取り外します。
    通常は一度に解体せず、壁、梁、スラブの順に日数をおいて解体していきます。
    危険を伴う作業ですので、十分に注意を払い作業します。

  • 材料搬出

    解体した材料を搬出します。持ち帰った材料は仕分けし、釘抜き・ケレンの後材料として再利用します。
    また木端など不要材は木製建材メーカーに引き取って頂きバイオマス燃料に生まれ変わります。
    当社は建築廃材を極力減らし地球環境負荷の低減に努めています。

  • 完 成

    解体・搬出・仕上げ墨出しを終え清掃後、次工程の仕上げ業者様へバトンタッチです。